血管の膨張

脚

血液を運ぶ上で最も重要な動脈と静脈

人間の血管は大きく2つに分けることができます。血液を運ぶ役割を持つ動脈と、古くなった血液を循環させる静脈の2つです。この2つの血管は通常の血管よりも体の至る所に循環をさせるために太くて数も少ないものになっています。血管を道路で例えると、動脈が高速道路や国道のように大きな道路で早いスピードで駆け巡ることができる道というようになっています。また静脈も同じように大きく、早い流れで血液が流れています。この静脈の流れを逆流させないように各部に弁という逆流を防ぐための組織があるのですが、その組織内で血液の流れに異常がおきてしまうと静脈瘤というものが発生します。静脈瘤のほとんどがふくらはぎなどの下半身にできてしまうことから下肢静脈瘤という名で多くの方を困らせているのです。

下肢静脈瘤について知っておこう

下肢静脈瘤は太ももやふくらはぎに多く、この下肢静脈瘤になってしまうと肌の上からでもはっきりわかるほどに血管が膨れてしまいます。また、下肢静脈瘤は自然に治っていくような病ではないため、痛みなどを感じないからといって放っておくのは危険です。さらに、加齢と共に悪化していく傾向もあるので、内科や外科に相談をして早期治療が望ましいとされています。この病になりやすい方というのは接客業などを行なう方が多く、また比率としても男性よりも女性に多く見られる病になります。女性に多いということではありますが、親からの遺伝といった部分も影響は強いため食生活に気をつけたり脚へのマッサージを定期的に行なうようにしましょう。