胸腺腫瘍とは

聴診器を持つ人

胸腺腫瘍の原因とそのメカニズム

胸腺腫瘍という病気を知っている方は少ないでしょう。胸腺という組織自体は年齢を重ねるごとに小さくなり最終的には脂肪組織に変わっていきます。しかし、一般的な腫瘍と違いこの胸腺腫瘍は小さくなった元胸腺である脂肪組織に何らかの異常が起こり、そこから腫瘍ができ始めて体に悪影響を及ぼすのです。胸腺腫瘍の場合は、がんと言われているような病と違って転移しないことが多く、また腫瘍自体の成長速度も比較的ゆっくり進行すると言われています。そのため、本人ではあまり気づくことがなく胸部レントゲンなどで発見されることがあるようです。また胸周りに違和感を感じた頃には胸腺腫瘍も大きくなっていることが多いのでその場合は即摘出になる可能性も大いにあるでしょう。

胸腺腫瘍と胸腺がん違いについて

胸腺腫瘍と胸腺がんは一昔前までは、同じ病の分類として扱われていました。しかし、胸腺がんの場合は転移しますし、がん細胞の成長速度も早いとされています。そのため同じ悪性のものでも区別化され治療の優先順位も転移や増殖のことを考えると胸腺がんの方が厄介なのです。胸腺腫瘍は腫瘍自体が広がり肺や心臓を覆うような形になることに対して、胸腺がんは思いもよらぬ場所に転移してしまうことがあるので治療も注意して行なうように行なうようにしましょう。またこのような病気に関しては早い段階で治療と発見を行なうことが重要になるので、毎年行なう健康診断と定期的な検診を受けることで見つかる確立も上がるのでぜひ対策をねっておきましょう。